くみすくちん (クミスクチン) 

学名  Orthosiphon aristatus (Clerodendranthus spicatus, C.stamineus)
日本名  クミスクチン
科名(日本名)  シソ科
  日本語別名  ネコノヒゲ
漢名  腎茶(ジンチャ,shènchá)
科名(漢名)  唇形(シンケイ,chúnxíng)科
  漢語別名  猫鬚草(ビョウシュソウ,māoxūcăo)
英名  Cumisctin
2008/05/22 薬用植物園 (温室)

2008/07/12 京都府立植物園  cv,'China Blue'

 ネコノヒゲ属 Orthosiphon(鷄脚參 jījiăoshēn 屬)には、世界の熱帯・亜熱帯に約40-45種がある。
      incl. Clerodendranthus

  ネコノヒゲ Orthosiphon aristatus(Clerodendranthus spicatus, C.stamineus,
         O. spiralis;腎茶・猫鬚草)
  O. rubicandus(Clerodendranthus rubicandus;深紅鷄脚參)
インドシナ・ヒマラヤ産
     スイバタムラソウ var. hainanensis(海南猫鬚草・海南深紅鷄脚參・披針葉直管草)
         
海南島産
  O. wulfenioides(鷄脚參・山蘿蔔・地葫蘆・山檳榔)
         四川・貴州・雲南産 『中国本草図録』Ⅹ/4823 『全国中草葯匯編』下/327-328
    var. foliosus(莖葉鷄脚參)
廣西・四川・貴州・雲南産
   
 シソ科 Lamiaceae(唇形 chúnxíng 科)については、シソ科を見よ。
 和名・英名のクミスクチン cumisctin は、マレー語の「猫の髭」に由来する。
 臺灣・附菊健・両広・東南&南アジア・オーストラリア北東部・太平洋諸島に分布、日本では温室に栽培されることがある。
 中国では、莖・葉を薬用にする。
 インドネシアでは、民間薬にする。



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