だいふうしのき (大風子木)

学名  Hydnocarpus anthelminthicus  
日本名  ダイフウシノキ 
科名(日本名)  アカリア科 
  日本語別名   
漢名  泰國大風子(タイコクタイフウシ,tàiguó dàfēngzĭ) 
科名(漢名)  靑鐘麻(セイショウマ,qīngzhōngmá)科  
  漢語別名  大風子(タイフウシ,dàfēngzĭ) 
英名   

   

 アカリア科 Achariaceae(靑鐘麻 qīngzhōngmá 科)には、熱帯アジア・アフリカ・太平洋諸島に30-32属 約145-170種がある。 

  Gynocardia(馬蛋果 mădànguŏ 屬)
1種
    G. odorata(馬蛋果・野沙梨)
         
雲南・チベット・ヒマラヤ・アッサム・バングラデシュ・ミャンマー・タイ産

  ダイフウシノキ属 Hydnocarpus(大風子 dàfēngzĭ 屬)
熱帯アジアに約40種

  パンギノキ属 Pangium(黑羹樹 hēigēngshù 屬)
マレシア・ミクロネシアに1種
    パンギノキ P. edule
    
 ダイフウシノキ属 Hydnocarpus(大風子 dàfēngzĭ 屬)には、熱帯アジアに約40種がある。

  ダイフウシノキ H. anthelminthicus(泰國大風子・大風子)
         
IPNIによれば、H.castaneus のシノニム
  H. castaneus
インドネシア・マレシア産
  カイナンダイフウシ H. hainanensis(海南大風子・海南麻風樹)
         
廣西・海南島・ベトナム産
  H. heterophyllus(Taraktogenos heterophylla;緬甸大風子)
  H. kurzii(Taraktogenos kurzii)
  H. pentandrus(H.laurifolius, H.wightianus;印度大風子)
インド産
   
  
 インドシナ・インドネシア・インドに分布。臺灣・海南島・雲南で栽培。 
 中国では、次のような植物の種子を大風子(タイフウシ,dàfēngzĭ)と呼び薬用にする(〇印は正品)。 『(修訂) 中葯志』III/140-145 『全国中草葯匯編』下/32-34

  〇ダイフウシノキ Hydnocarpus anthelminthicus(泰國大風子・大風子)
  〇カイナンダイフウシ Hydnocarpus hainanensis(海南大風子)
   Hydnocarpus heterophyllus(緬甸大風子)
   Hydnocarpus pentandrus(H.wightianus;印度大風子)
   Gynocardia odorata(馬蛋果・野沙梨)
    

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