ししがしら (獅子頭)

学名  Blechnum niponicum(Struthiopteris niponica)
日本名  シシガシラ
科名(日本名)  シシガシラ科
  日本語別名  
漢名  
科名(漢名)  烏毛蕨(ウモウケツ,wumaojue)科
  漢語別名  
英名  
 シシガシラ科 Blechnaceae(烏毛蕨科)には、世界に8属約250種がある。
   ヒリュウシダ属 Blechnum(烏毛蕨屬)
   コモチシダ属 Woodwardia(狗脊屬) 
 ヒリュウシダ属 Blechnum(烏毛蕨屬)には、約200種弱がある。
   オサシダ B. amabile(Struthiopteris ambilis)
   ミヤマシシガシラ B. castaneum(Struthiopteris castanea)
   ハクウンシダ B. hancockii(Struthiopteris hancockii;韓氏烏毛蕨)
   シシガシラ B. niponicum(Struthiopteris niponica)
   ヒリュウシダ B. orientale(烏毛蕨)
根状の茎を薬用

 葉がはっきりと二形になるものを、シシガシラ属 Struthiopteris として区別することがある。
 コモチシダ属 Woodwardia(狗脊屬)には、約13種がある。
   オオギミシダ W. harlandii(Chieniopteris harlandii;羽裂狗脊蕨・哈氏狗脊蕨)
   オオカグマ W. japonica(Blechnum japonicum;日本狗脊蕨・狗脊蕨)
根状の茎を薬用
   ホソバオオカグマ W. kempii(W.takeoi,Chieniopteris kempii;細葉狗脊蕨)
   コモチシダ W. orientalis(東方狗脊蕨)根状の茎を薬用
     ハチジョウハグマ
(タイワンコモチシダ) var. formosana (W.prolifera;胎生狗脊蕨)
   ハイコモチシダ
(ジョウレンシダ) W. unigemmata(頂芽狗脊蕨・單芽狗脊蕨)根状の茎を薬用 
 
 日本(北海道・本州・四国・九州・屋久島)に分布。
 中国では、シシガシラ属のヒリュウシダ、コモチシダ属のオオカグマ・コモチシダ・ハイコモチシダなどを貫衆(カンシュウ,guanzhong)と呼び、薬用にする。貫衆を見よ。
 『中薬志T』pp.265-267によれば、生薬名を狗脊(コウセキ,gouji)と呼ぶものは、タカワラビ科 Dicksoniaceae タカワラビ属 Cibotium のタカワラビ C.barometz(金毛狗・金毛獅子・狗脊)である。
 
李時珍『本草綱目』(ca.1596)狗脊の釈名に、「恭曰く、〈此の薬苗、貫衆に似て、根は長く岐多し。状は狗の脊骨の如くして、肉は青緑色を作す。故に以て之を名づく〉と。時珍曰く、〈膂を強め筋を扶く。功を以て名づくるなり〉と」と。 


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