おおはなわらび (大花蕨)
学名 |
Botrychium japonicum (Sceptridium japonicum) |
日本名 |
オオハナワラビ |
科名(日本名) |
ハナヤスリ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
華東陰地蕨(カトウインチケツ,huádōng yīndìjué) |
科名(漢名) |
甁爾小草(ヘイジショウソウ,píngěrxiăocăo)科 |
漢語別名 |
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英名 |
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2009/10/29 神代植物公園 |
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辨 |
ハナヤスリ科 Ophioglossaceae(甁爾小草 píngěrxiăocăo 科)については、ハナヤスリ科を見よ。 |
ハナワラビ属 Botrychium(陰地蕨 yīndìjué 屬)には、世界に約40-60種がある。
シチトウハナワラビ B. atrovirens
タカネハナワラビ B. boreale RedList2020(環境省)では絶滅
シマオオハナワラビ B. daucifolium(薄葉陰地蕨・西南小陰地蕨)
ホウライハナワラビ B. formosanum(S. formosanum;薄葉陰地蕨)
オオハナワラビ B. japonicum(S. japonicum;華東陰地蕨)
ミヤマハナワラビ B. lanceolatum(B.palmatum, B.ramosum var.manshuricum;
扇羽小陰地蕨・長白山陰地蕨) 絶滅危惧IA類(CR,環境省RedList2020)
ホソバミヤマハナワラビ var.vangustisegmentum
アリサンハナワラビ B. lanuginosum(Japanobotrychium languinosum;
獨蕨萁・絨毛陰地蕨・蕨萁參) 薬用
ヒメハナワラビ(ヘビノシタ・アキノハナワラビ) B. lunaria(扇羽陰地蕨・小陰地蕨)
イブリハナワラビ B. microphyllum 絶滅危惧IA類(CR,環境省RedList2020)
ヤマハナワラビ B. multifidum(多裂陰地蕨)
エゾフユノハナワラビ var. robustum(B.robustum)
アカハナワラビ B. nipponicum
ウスイハナワラビ var. minus
B. officinale(薬用陰地蕨・一朶雲) 薬用
コケハナワラビ B. simplex var. tenebrosum
ナガホノナツノハナワラビ B. strictum(Japonobotrychium strictus;
勁直陰地蕨・抓地虎) 薬用
フユノハナワラビ B. ternatum(陰地蕨・大羽陰地蕨・一朶雲・小春花・
春不見・蛇不見・破天雲・肺心草・獨脚金鷄・丹桂移星草・蕨葉一枝蒿)
『全國中草藥匯編 上』p.353 『(修訂) 中葯志』IV/384-387
アカフユノハナワラビ var. pseudoternatum
ミドリハナワラビ B. triangularifolium
ナツノハナワラビ B. virginianum(Japonobotrychium virginianum;蕨萁・蕨藄・春不見・
一朶雲) 薬用
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シダ植物については、しだを見よ。 |
訓 |
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説 |
本州(東北中部以南)・四国・九州・朝鮮・臺灣・廣東・福建・浙江・江蘇・江西に分布。 |
誌 |
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