むさしあぶみ (武蔵鐙) 

学名  Arisaema ringens (A.arisanensis)
日本名  ムサシアブミ
科名(日本名)  サトイモ科
  日本語別名  
漢名  普陀南星(フダナンセイ,pŭtuó nánxīng)
科名(漢名)  天南星(テンナンセイ,tiānnánxīng)科
  漢語別名  開口南星、油跋(ユバツ,yóubá)、小南星、臺北南星、阿里山南星
英名  
2006/04/15 調布市野草園
2006/04/15 神代植物公園 2007/04/12 明治薬科大学薬草園
2012/04/20 小石川植物園 

2023/04/19 町田市野津田 (自生) 
2006/05/20 野川公園自然観察園

2006/08/28 明治薬科大学薬草園
 テンナンショウ属 Arisaema(天南星 tiānnánxīng 屬)の植物については、テンナンショウ属を見よ。
 「和名ハ武藏鐙ノ意ニテ其佛焰苞ノ形狀ニ象ドリ、武藏鐙トハ昔武藏ノ國ニテ製出セシあぶみナリ」(『牧野日本植物圖鑑』)。
 『倭名類聚抄』由跋に、「和名加木豆波奈」と。
 本州(関東以西)・四国・九州・琉球・朝鮮(南部)・臺灣・江蘇・浙江に分布。
 中国では、塊根を薬用にし、四川では狗爪南星と呼び、浙江では衢南星と呼び、天南星の代用とする。
 むさしあぶみ(武蔵鐙)といえば、『伊勢物語』13段が有名。 

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