まめづた (豆蔦)

学名  Lemmaphyllum microphyllum
日本名  マメヅタ
科名(日本名)  ウラボシ科
  日本語別名  マメゴケ、イワマメ、マメシダ
漢名  伏石蕨(フクセキケツ,fúshíjué)
科名(漢名)  水龍骨(スイリョウコツ,shuĭlónggŭ)科
  漢語別名  螺厴草(ラエンソウ,luoyancao)、飛龍鱗、石耳垂、石瓜子、瓜子蓮、猫龍草、鏡面草
英名  
2012/05/13 浜松城 

 

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2009/06/31徳島市城山

2006/06/07 京都市 嵯峨野 

2010/08/21 富山県中央植物園

2009/11/05  奈良県宇陀市 室生寺

 マメヅタ属 Lemmaphyllum(伏石蕨 fúshíjué 屬)には、約13種がある。
      incl. Lepidogrammitis

  L. carnosum(肉質伏石蕨・金魚藤・豆瓣鹿銜)
  オオボシシダ L. diversum
  ウラボシマメヅタ L. drymoglossoides(Lepidogrammatis drymoglossoides;
         抱石蓮)
陝甘・四川・貴州・兩湖・兩廣・福建産 
  マメヅタ L. microphyllum(伏石蕨・螺厴草)
    ヒメマメヅタ var. nobukoanum(L.nobukoanum)
    リュウキュウマメヅタ var. obovatum(L.spathulatum)
  オニマメヅタ L. pyriforme(梨黃骨牌蕨)
  Lepidogrammitis rostrata(Lepidogrammitis subrostrata;
         骨牌蕨・上樹咳・瓜核草)
   
 ウラボシ科 Polypodiaceae(水龍骨 shuĭlónggŭ 科)については、ウラボシ科を見よ。
 シダ植物については、しだを見よ。
 『大和本草』に、「螺黶草(マメヅル)」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』16(1806)螺厴草に、「マメゴケ アヲマメゴケ マメヅタ
筑前豫州 イシマメ長州 イハマメ讃州播州 カゞミゴケ城州加茂 サネカヅラ雲州」と。
 本州(東北南部以南)・四国・九州・琉球・朝鮮・臺灣・華東・兩湖・兩廣・貴州・雲南・ヒマラヤ・ベトナムに分布。
 中国では、全草を魚鳖金星(ギョヘツキンセイ,yúbiē jīnxīng)・螺厴草と呼び、薬用にする。 『全国中草葯匯編』上/554

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