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フラスコモ属 Nitella には、次のようなものがある。
N. acuminata
チャボフラスコモ var. capitulifera
トガリフラスコモ var. subglomerata
N. allenii
ミカワフラスコモ var. mikawaensis
ジュズフラスコモ N. axillaris
ミルフラスコモ N. axillformis
ジュズフサフラスコモ N. comptonii
ヒメフラスコモ N. flexilis
ヒメフラスコモ var. flexilis
フタマタフラスコモ N. furcata
フタマタフラスコモ var. furcata
テガヌマフラスコモ var. fallosa
キヌフラスコモ N. gracilens
ホソバフラスコモ N. graciliformis
ヒナフラスコモ N. gracillima
オトメフラスコモ N. hyalina
ニッポンフラスコモ N. japonica
N. megacarpa
アメリカフラスコモ var. megacarpa
セイロンフラスコモ N. megaspora
チリフラスコモ N. microcarpa
N. mirabilis
イノカシラフラスコモ var. inokasiraensis
モリオカフラスコモ N. moriokae
N. mucronata
サキボソフラスコモ var. mucronata
フラスコモダマシ N. imahorii
ミゾフラスコモ N. oligospira
ナガフラスコモ N. orienalis
ハデフラスコモ N. pulchella
ホンフサフラスコモ N. pseudoflabellata
ニッポンフサフラスコモ var. imperialis
ミノフサフラスコモ var. mucosa
ホンフサフラスコモ var. pseudoflabellata
ナガホノフラスコモ N. spiciformis
レンリフラスコモ N. sublucens
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シャジクモ科については、シャジクモ科を見よ。 |
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「和名ふらすこもノふらすこハ元來ぽるとがる語ノふらすこ(frasco)に由來シ其蔵卵器ノ形狀、德利狀ヲ成セル爲メ之レヲふらすこ藻ト唱ヘタルナリ」(『牧野日本植物圖鑑』)。
ただし、江戸時代末にフラスモと呼ばれていた例が報告されている。 |
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本州に分布。
1957東京の井之頭池で発見、1965新種記載。1963井之頭池は湧水が涸れ、本種は絶滅したと考えられていたが、2014以降のかいぼりにより2016復活した。
なお、1986市川市で、2019房総丘陵でも発見。 |
雌雄異株。 |
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