ひめうず (姫烏頭) 

学名  Semiaquilegia adoxoides (Aquilegia adoxoides, Isopyrum adoxoides)
日本名  ヒメウズ
科名(日本名)  キンポウゲ科
  日本語別名  
漢名  天葵(テンキ,tiānkuí)
科名(漢名)  毛茛(モウコン,máogèn)科
  漢語別名  千年老鼠屎(センネンロウソシ,qiānnián lăoshŭshĭ)・老鼠屎、
紫背天葵(シハイテンキ, zĭbèi tiānkuí)、麥無踪
英名  
2007/03/04 野川公園自然観察園

2007/03/29 同上

2008/03/27 多摩森林科学園

2007/04/12 明治薬科大学薬草園

2008/05/04 野川公園自然観察園 2020/05 小平市 

 ヒメウズ属 Semiaquilegia(天葵 tiānkuí 屬)は、1属1種。

  ヒメウズ S. adoxoides(Aquilegia adoxoides;天葵) 
   
 キンポウゲ科 Ranunculaceae(毛茛 máogèn 科)の植物については、キンポウゲ科を見よ。
 和名は、トリカブト(烏頭,ウトウ,wūtóu,うず)に似て小型であることから。
 漢名の老鼠屎は、ネズミの糞。
 本州(関東以西)・四国・九州・朝鮮(南部)・河南・華東・兩湖・兩廣・陝西・四川・貴州に分布。
 埼玉県では絶滅危惧ⅠA類(CR)。
 根にアルカロイドを含み、有毒。
 塊根を天葵子(テンキシ,tiānkuízi)・紫背天葵と呼び、薬用にする。『中薬志Ⅰ』pp.94-96 『(修訂)中葯志 』I/331-333 『全国中草葯匯編』上/844
 また、農薬に用いる。


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