ちちこぐさ (父子草) 

学名  Gnaphalium japonicum (Euchiton japonicus)
日本名  チチコグサ
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  
漢名  細葉鼠麴草(サイヨウソキクソウ, xìyè shŭqūcăo)
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  白背鼠麴草(ハクハイソキクソウ,baibeishuqucao)、天靑地白(テンセイチハク,tianqingdibai)、翻底白(ホンテイハク,fandibai)
英名  
2007/04/10 小石川植物園

 チチコグサ属 Gnaphalium(濕鼠麴草 shī shŭqūcăo 屬)には、世界に約40-200種がある。
      incl. Euchiton

  ニイタカチチコグサ
(モリチチコグサ) G. involucratum(var.ramosum, var.simplex,
         Euchiton involucratus;星芒鼠麴草・細葉鼠麴草・白背鼠麴草・天靑地白)
         
臺灣・福建・フィリピン・ニューギニア・濠洲東部・ニュージーランド産
  チチコグサ G. japonicum(Euchiton japonicus;細葉鼠麴草・白背鼠麴草・天靑地白)
  インドチチコグサ G. polycaulon(G.indicum;多莖鼠麴草)
         
浙江・福建・廣東・雲貴から旧世界の熱帯・亜熱帯に産
  ヒメチチコグサ
(ホウキハハコグサ) G. uliginosum(G.mandshuricum, G.pilulare, G
         .baicalense, G.tranzschelii;濕生鼠麴草・東北鼠麴草) 北海道・青森・岩手
         
・朝鮮北部・遼寧・吉林・黑龍江・モンゴリア・極東ロシアから北半球の寒帯・亜寒帯に産
   
 キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。  
 
 北海道・本州・四国・九州・琉球・朝鮮・臺灣・中国(河南陝西以南)・フィリピン・インドネシア・ニューギニアに分布。
 中国では、全草を薬用にする。『全国中草葯匯編』上/561-562

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