まおう (麻黄) 

学名  Ephedra intermedia
日本名  マオウ
科名(日本名)  マオウ科
  日本語別名  シナマオウ
漢名  中麻黄(チュウマコウ,zhongmahuang)
科名(漢名)  麻黄科
  漢語別名  麻黄、龍沙、卑相、卑鹽
英名  
2008/05/24 東京薬科大学薬草園

 裸子植物については、裸子植物を見よ。
 マオウ科 Ephedraceae(麻黄科)には、マオウ属 1属がある。
 マオウ属 Ephedra(麻黄屬)には、ユーラシア・南北アメリカに約35種がある。

   フタマタマオウ E. distachya(雙穗麻黄・二穗麻黄) 中国(東北・内蒙古)に分布。
   キダチマオウ E. equisetina(木賊麻黄・山麻黄・木麻黄)
        
中国(華北・内蒙古・陝西・四川・青海・新疆)・蒙古に分布。『中国本草図録』Ⅰ/0013
   E. fedtschenkoae(雌雄麻黄)
   E. gerardiana (山嶺麻黄・矮麻黄)中国(西藏・雲南)・ヒマラヤに分布。
        
『中国本草図録』Ⅶ/3043・Ⅷ/3520・『週刊朝日百科 植物の世界』11-171
   マオウ E. intermedia (中麻黄)
   E. lepidosperma(斑子麻黄) 『中国本草図録』Ⅹ/4547)
   E. likiagensis (麗江麻黄) 中国(雲南・四川)に分布。『中国本草図録』Ⅴ/2037
     f. mairei(匍枝麗江麻黄)
 『雲南の植物Ⅰ』52
   E. minuta (小麻黄・川麻黄・矮麻黄)
 中国(四川)に分布。『中国本草図録』Ⅵ/2529
   E. monosperma (單子麻黄)
 中国(東北・西北・西南)に分布
   E. pachyclada
ヒマラヤ産
   E. przewalskii (膜果麻黄・蛇麻黄)
        
中国(内蒙古・甘肅・青海・新疆)・蒙古に分布。『中国本草図録』Ⅰ0014
     var. kashgarica(喀什膜果麻黄)
   E. regeliana(細子麻黄)
   E. saxatiles (藏麻黄)
 中国(四川・雲南・西蔵)に分布。『中国本草図録』Ⅳ/1576
   マオウ
(シナマオウ) E. sinica (草麻黄・麻黄・川麻黄)
        
中国(東北・華北・内蒙古・陝西)・蒙古に分布。『中国本草図録』Ⅰ/0015・『中国雑草原色図鑑』14 
 李時珍『本草綱目』は、「諸名、殊に不可解」と。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)麻黄に、「和名加都禰久佐、一名阿末奈」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)麻黄に、「和名加豆禰久佐、一云阿万奈」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』11
(1806)に、「麻黄 カツネグサ アマナ倶ニ和名鈔」と。
 中国(華北・東北・内蒙古・西北・新疆・西藏)・モンゴル・ロシア東部などに分布。
 「蒙古、中央アジアに広く分布し、乾いたゴロゴロ石の間にもよく生長している」
(中尾佐助「中央アジアの自然」)
 マオウ属 Ephedra(麻黄屬)の植物のうち、
   キダチマオウ E. equisetina(木賊麻黄・山麻黄・木麻黄)
   マオウ E. intermedia (中麻黄)
   マオウ
(シナマオウ) E. sinica (草麻黄・麻黄・川麻黄)
の、緑色の茎枝を干したものを麻黄(まおう)と呼び、また根を麻黄根と呼び、薬用にする。『中薬志Ⅲ』pp.175-180、日本薬局方はマオウのみ  

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