はなはっか (花薄荷)
学名 |
Origanum vulgare |
日本名 |
ハナハッカ |
科名(日本名) |
シソ科 |
日本語別名 |
オレガノ |
漢名 |
牛至(ギュウシ,niúzhì) |
科名(漢名) |
脣形(シンケイ,chúnxíng)科 |
漢語別名 |
滇香薷(テンコウジュ,dianxiangru)・土香薷、滿坡香(マンハコウ,manpoxiang)、五香草(wuxiangcao) |
英名 |
Oregano |
2007/06/20 薬用植物園 |
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2007/08/13 同上 |
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辨 |
ハナハッカ属 Origanum(牛至 niúzhì 屬)には、歐亞・北アフリカに約(10-)40種がある。
O. beracleoticum ギリシアのオレガノ
O. dictamus(白蘚牛至)
マジョラム(マヨラナ) O. majorana(E. sweet marjoram)
地中海地方・西アジア原産、ヨーロッパでハーブとして栽培
ポットマジョラム(フランスマヨラナ) O. onites ハーブとして利用
ハナハッカ(オレガノ) O. vulgare(牛至;E.oregano, wild majoram)
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シソ科 Lamiaceae(脣形 chúnxíng 科)については、シソ科を見よ。 |
訓 |
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説 |
臺灣・華東・臺灣・両湖・廣東・河南・山西・陝甘・四川・貴州・雲南・チベットから歐亞、北アフリカに分布。
日本ではハーブとして栽培、一部逸出。 |
誌 |
西洋では、オレガノの名でハーブとして有名。とくにイタリア料理ではよく用いる。
中国では、全草を薬用にする。『全國中草藥匯編 上』p.203 『(修訂) 中葯志』IV/197-200 |
同属の、地中海地方原産のマヨラナ O. majorana も、ハーブとして用いる。 |
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