ホップ
学名 |
Humulus lupulus |
日本名 |
セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草) |
科名(日本名) |
アサ科 |
日本語別名 |
ホップ |
漢名 |
啤酒花(ヒシュカ,píjiŭhuā) |
科名(漢名) |
大麻(タイマ,dàmá)科 |
漢語別名 |
忽布(コツフ,hūbù)、蛇麻草・香蛇麻、酒花・野酒花 |
英名 |
Hop |
2007/06/20 薬用植物園 |
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2005/08/11 薬用植物園 |
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2005/08/05 東大農園 |
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2016/09/10 薬用植物園 |
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辨 |
日本には、変種のカラハナソウ H. lupulus var.cordifolius が自生する。 |
カラハナソウ属 Humulus(葎草 lǜcăo 屬)については、カラハナソウ属を見よ。 |
訓 |
漢名の啤酒(ヒシュ,píjiŭ)はビール。忽布(コツフ,hūbù)は hop の音写。 |
説 |
「雌花が成熟すると各小花の基部にルプリン lupulin あるいはホップ粉 hop-meal と呼ばれる黄色い粉ができる。」「雌花のルプリンはビールに特有の苦みと香りを与え、タンパク質を沈殿させてにごりをおさえ、泡立ちをよくするほか、ビールの腐敗を防ぐ。」(『平凡社世界大百科事典』) |
ヨーロッパの原産、中国でも新疆・四川北部に野生するという。『中国本草図録』Ⅰ/0029
世界各地で栽培。 |
誌 |
中国では、未成熟の緑色の花穂を薬用にする。 『全国中草葯匯編』上/746-747 |
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