おらんだきじかくし (和蘭雉隠)
学名 |
Asparagus officinalis |
日本名 |
オランダキジカクシ |
科名(日本名) |
キジカクシ科 |
日本語別名 |
マツバウド(松葉独活)、アスパラガス |
漢名 |
石刁柏(セキチョウハク, shídiāobăi) |
科名(漢名) |
天門冬(テンモンドウ,tiānméndōng)科 |
漢語別名 |
蘆笋(ロジュン,lúsŭn)・露笋(ロジュン,lùsŭn)、龍鬚菜(リョウシュサイ,lóngxūcài) |
英名 |
Common asparagus,Garden asparagus
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2024/06/15 小平市 |
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2006/08/02 所沢市本郷 |
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2006/07/10 三好町竹間沢 |
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2023/09/18 上田市 芳泉寺 |
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2008/10/25 長野県小布施町 |
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2007/12/26 所沢市本郷 |
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辨 |
食用に栽培するものは var. altilis、嫩茎は太く柔らかい。 |
キジカクシ属(クサスギカズラ属) Asparagus(天門冬 tiānméndōng 屬)については、キジカクシ属を見よ。 |
訓 |
漢名の石刁は、石の刀。 |
説 |
ヨーロッパから西・中央アジアを経て西シベリアにまで分布する。中国では、新疆西北部に野生するほか、各地で栽培するものが逸出して野生化している。
紀元前から薬用、のち食用に用いてきた。ローマ時代 ca.100 にすでに食用にする。のちヨーロッパ全域に普及。17c.アメリカに入る。今日では、広く全世界で食用に栽培する。
日本には、天明元年(1781)以前にオランダ人が観賞用とのものを移入。明治4年(1871)北海道開拓使が食用のものをマツバウドの名で導入した。
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誌 |
日本では、昭和40年(1965)頃までは缶詰のホワイトアスパラガスが行われたが、1970年代からグリーンアスパラガスが主流になった。 |
中国では、塊根を薬用にする。 |
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