つめれんげ (爪蓮華)
学名 |
Orostachys japonica (O.cartilaginea, O.erubescens var.japonica) |
日本名 |
ツメレンゲ |
科名(日本名) |
ベンケイソウ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
晩紅瓦松(バンコウガショウ, wănhóng wăsōng) |
科名(漢名) |
景天(ケイテン,jĭngtiān)科 |
漢語別名 |
瓦花(ガカ,wahua)、昨葉何草、干滴落 |
英名 |
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2009/04/30 薬用植物園 |
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2024/06/08 植物多様性センター |
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辨 |
イワレンゲ属 Orostachys (瓦松 wăsōng 屬)については、イワレンゲ属を見よ。
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訓 |
和名は、イワレンゲに似て、葉が細長く尖ることから。 |
小野蘭山『本草綱目啓蒙』17(1806)昨葉何草に、「ツメレンゲ タカノツメ筑後」と。 |
説 |
本州(関東以西)・四国・九州・朝鮮・安徽・江蘇・浙江に分布。
全国では準絶滅危惧(NT)、埼玉県では絶滅危惧ⅠA類(CR)。 |
誌 |
日本では、古くから観賞用に栽培する。 |
中国では、乾燥した全草を瓦松(ガショウ,wăsōng)と呼び薬用にする。
今日瓦松と呼ぶものに2種があり、南方ではツメレンゲを用い、北方では O.fimbriatus(瓦松・流蘇瓦松)を用いる。『中薬志Ⅲ』pp.29-32 『全國中草藥匯編 上』pp.180-181 |
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