するがらん  

学名  Cymbidium ensifolium (C.ensifolium var.koran, C.ensifolium var.arogans, C.ensifolium var.misericors, C.koran, C.gyokuchin var.soshin, C.gyokuchin, C.ensifolium var.yakibaran, C.ensofolium var.rubrigemmum)
日本名  スルガラン
科名(日本名)  ラン科
  日本語別名  オラン、コラン
漢名  建蘭(ケンラン,jiànlán)
科名(漢名)  蘭(ラン,lán)科
  漢語別名  蘭花、八月蘭
英名  Cymbidium
『中国本草図録』Ⅳ/1948
 花の色をはじめとして変異が多く、日本・中国で 多くの栽培型が作られている。
 シュンラン属 Cymbidium(蘭 lán 屬)の植物については、シュンラン属を見よ。
 和名スルガランの由来は不明、駿河蘭と書くことが多いが、静岡県には無い。
 九州・臺灣・安徽・浙江・江西・福建・湖南・兩廣・四川・貴州・雲南・アッサム・熱帯アジアに分布、産地による変異が大きい。開花期は、6月-10月。
 絶滅危惧IA類(CR,環境省RedList2020)。
 中国では、廣東を中心に栽培が盛ん。
   var. ensifolium(彩心建蘭)
   var. susin(素心建蘭)

の両変種に分け、それぞれに多くの品種を区別する。
 中国では、スルガランなどの根・全草を蘭草・蘭花と呼び、薬用にする。シュンランの誌を見よ。

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