するがらん
学名 |
Cymbidium ensifolium (C.ensifolium var.koran, C.ensifolium var.arogans,
C.ensifolium var.misericors, C.koran, C.gyokuchin var.soshin, C.gyokuchin,
C.ensifolium var.yakibaran, C.ensofolium var.rubrigemmum) |
日本名 |
スルガラン |
科名(日本名) |
ラン科 |
日本語別名 |
オラン、コラン |
漢名 |
建蘭(ケンラン,jiànlán) |
科名(漢名) |
蘭(ラン,lán)科 |
漢語別名 |
蘭花、八月蘭 |
英名 |
Cymbidium |
辨 |
花の色をはじめとして変異が多く、日本・中国で 多くの栽培型が作られている。 |
シュンラン属 Cymbidium(蘭 lán 屬)の植物については、シュンラン属を見よ。 |
訓 |
和名スルガランの由来は不明、駿河蘭と書くことが多いが、静岡県には無い。 |
説 |
九州・臺灣・安徽・浙江・江西・福建・湖南・兩廣・四川・貴州・雲南・アッサム・熱帯アジアに分布、産地による変異が大きい。開花期は、6月-10月。
絶滅危惧IA類(CR,環境省RedList2020)。 |
中国では、廣東を中心に栽培が盛ん。
var. ensifolium(彩心建蘭)
var. susin(素心建蘭)
の両変種に分け、それぞれに多くの品種を区別する。 |
誌 |
中国では、スルガランなどの根・全草を蘭草・蘭花と呼び、薬用にする。シュンランの誌を見よ。 |
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