なつずいせん (夏水仙)
学名 |
Lycoris × squamigera |
日本名 |
ナツズイセン |
科名(日本名) |
ヒガンバナ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
鹿葱(ロクソウ,lùcōng) |
科名(漢名) |
石蒜(セキサン,shísuàn)科 |
漢語別名 |
紫花石蒜(シカセキサン,zihuashisuan)、野韭菜、夏水仙 |
英名 |
Hardy amaryllis |
2005/08/09 向島百花園 |
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2007/04/12 明治薬科大学薬草園 |
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辨 |
L. longituba と L. sprengeri の雑種であろうという。 |
ヒガンバナ属 Lycoris の植物については、ヒガンバナ属を見よ。 |
訓 |
『大和本草』に、「金燈草(ナツスイセン) 鐵色箭トモ云・・・此花ヲ國俗曼殊沙華(マンシユシヤケ)ト云・・・一名無義草ト云」と。 |
説 |
山東・江蘇・浙江原産、河北・河南では栽培。
日本のものは三倍体で結実しない。本州中部以北の人家附近に自生し、またしばしば栽培される。 |
誌 |
ヒガンバナと同じく、鱗茎を薬用にする。 |
『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 夏之部」に、「唐さんしこ 中末。花ハゆりのごとくにてうす紫、花落て葉出る。水仙のことく、夏すいせんといふ。天門草共云」と。 |
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