むぎせんのう (麦仙翁)
学名 |
Agrostemma githago |
日本名 |
ムギセンノウ |
科名(日本名) |
ナデシコ科 |
日本語別名 |
ムギナデシコ(麦撫子)、アグロステンマ |
漢名 |
麥仙翁(バクセンオウ,màixiānwēng) |
科名(漢名) |
石竹(セキチク,shízhú)科 |
漢語別名 |
麥毒草 |
英名 |
Corn cockle,Corn campion,Crown-of-the-field,Corn rose,Rose campion |
2008/04/17 薬用植物園 |
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2006/05/06 薬用植物園 |
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2008/05/22 薬用植物園 |
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2008/06/19 薬用植物園 |
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辨 |
ムギセンノウ属 Agrostemma(麥仙翁 màixiānwēng 屬)は、ユーラシアに約2-3種がある。
A. brachylobum ギリシア・小アジア・シリア・レバノン・パレスチナ産
ムギセンノウ A. githago(麥仙翁)
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ナデシコ科 Caryophyllaceae(石竹 shízhú 科)については、ナデシコ科を見よ。 |
訓 |
和名は、麦畑に生える雑草で、センノウに似ている花、との意であろう。センノウについては、フシグロセンノウを見よ。
漢名麥仙翁は、和名から。仙翁は、日本語である。
属名は「畑の王冠」。英名 crown-of-the-field は、その訳。 |
説 |
イタリア・東歐・カフカス・西アジア原産。
畑の雑草として 広く世界各地(ユーラシア・アフリカ・北アメリカの温帯)に帰化、中国では 黑龍江・吉林・内蒙古(東部)に分布。
日本には、明治時代に、コムギ栽培に伴う雑草として北海道に入り、1892年十勝で採集された。近年では しばしば観賞用に栽培するが、北海道・本州には ところどころに帰化している。 |
種子は有毒。 |
誌 |
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