はらん (葉蘭) 

学名  Aspidistra elatior (A.insularis)
日本名  ハラン 
科名(日本名)  キジカクシ科
  日本語別名  バラン
漢名  蜘蛛抱蛋(チチュウホウタン, zhīzhūbàodàn)
科名(漢名)  天門冬(テンモンドウ,tiānméndōng)科
  漢語別名  一葉蘭(イチヨウラン,yiyelan)、大葉萬年靑、竹葉盤、九龍盤、一帆靑
英名  Aspidistra
2011/04/10 神代植物公園
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       2023/03/31 小平市 

2005/06/23 跡見学園女子大学新座キャンパス

2009/10/29 神代植物公園

 ハラン属 Aspidistra(蜘蛛抱蛋 zhīzhūbàodàn 屬)には、九州・臺灣・長江流域以南・ヒマラヤ・インドシナ・マラヤに約160-190種がある。

  アリサンハラン A. attenuata(A.elatior var.attenuata;蓮葉蜘蛛抱蛋)
  A. caespitosa(叢生蜘蛛抱蛋)
  ダイブハラン A. daibuensis(大武蜘蛛抱蛋)
  ハラン A. elatior(A.insularis;蜘蛛抱蛋・一葉蘭)
  A. fimbriata(流蘇蜘蛛抱蛋)
  A. hainanensis(海南蜘蛛抱蛋)
  A. lurida(九龍盤)
臺灣・福建・浙江・江西・兩湖・兩廣・四川・貴州産
  A. minutiflora(小花蜘蛛抱蛋)
 兩廣・貴州産 『中国本草図録』Ⅱ/0911
  ムシャハラン A. mushaensis(霧社蜘蛛抱蛋)
  A. omeiense(峨眉蜘蛛抱蛋)
 四川産 『中国本草図録』Ⅶ/3414
  A. tonkinensis(大花蜘蛛抱蛋)
  A. typica(卵葉蜘蛛抱蛋)
   
 キジカクシ科(クサスギカズラ科) Asparagaceae(天門冬 tiānméndōng 科)については、キジカクシ科を見よ。
 
 九州南部(宇治群島・黒島・諏訪之瀬島)に分布、日本・中国では各地で栽培。
 (一説に、長江流域以南・西南に産するといい、日本には古く渡来したものともいう)。
 中国では、根茎を薬用にする。
 日本では葉を、生花・料理などに利用する。


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