マリーゴールド 

学名  Tagetes erecta
日本名  センジュギク(千寿菊)
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  マンジュギク(万寿菊)、アフリカンマリーゴールド
漢名  萬壽菊(バンジュキク,wànshòujú)
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  孔雀菊、西蕃菊、臭芙蓉(シュウフヨウ,choufurong)
英名  African marigold, Aztec marigold, Big marigold, American marigold
学名  Tagetes patula
日本名  コウオウソウ(紅黄草)
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  クジャクソウ(孔雀草)、フレンチマリーゴールド
漢名  紅黃草(コウコウソウ,hónghuángcăo)
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  孔雀草(クジャクソウ,kŏngquècăo)
英名  French marigold
学名  Tagetes tenuifolia
日本名  ホソバコウオウソウ(細葉紅黄草)
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  ホソバクジャクソウ(細葉孔雀草)、ヒメコウオウソウ(姫紅黄草)、マリーゴールド
漢名  細葉萬壽菊(サイヨウバンジュキク,xìyè wànshòujú)
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  
英名  
「フレンチマリーゴールド」  2022/06/05 薬用植物園 
「センジュギク アフリカンマリーゴールド'ホワイトバニラ' Tagetes erecta cv.」と表示
   2007/07/19 森林公園
「フレンチマリーゴールド」キク科 マンジュギク」と表示
    2007/06/28 神代植物公園

Tagetes sp.   2005/08/12 清瀬市下宿

 アフリカンマリーゴールドと フレンチマリーゴールドの弁別は、小生の力では致しかねます。
 なお、Kew植物園および植物智によれば、Tagetes patula 及び Tagetes tenuifolia は、Tagetes erecta のシノニム。
 センジュギク属(マンジュギク属・コウオウソウ属) Tagetes(萬壽菊 wànshòujú 屬)には、南北米洲に約50種がある。

  センジュギク
(アフリカンマリーゴールド・マンジュギク) T. erecta(萬壽菊)
      中米原産。16c.初スペインに入る。1535アフリカに入り、野生化。高50-100cm、頭花の柄の先が
      
 大きく膨らむ。日本には寛永年間(1624-1644)に入る。
  T. lucida(香萬壽菊)
 中米カ原産
  シオザキソウ
(コゴメコウオウソウ) T. minuta(印加孔雀草) 南米中部原産
  コウオウソウ
(フレンチマリーゴールド・クジャクソウ) T. patula(紅黃草)
       中米原産。1572フランスに、1684日本に入る。高30-45cm、よく分枝し、枝は開出する、
      地面を被うように生育。ふつう舌状花は縁が黄色で中が紫褐色。
  ホソバコウオウソウ T. tenuifolia(細葉萬壽菊)
      
 メキシコ~ペルー原産。スペインに入る。日本には明治元年に入る。 
   
 キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。  
 英名は、一般には聖母マリアの黄金 Mary's gold の転訛というが、実は仏語の沼 marais に由来するとも言う。   
 『大和本草』に、「紅黄(ワウ)草 ・・・或曰サン八丁子ハ此千葉ナリト」と。  
 いずれもメキシコ乃至中米原産。
 日本には、一説に寛永
(1624-1644)年間、一説に宝永(1704-1711)年間に渡来。
 中国では、Tagetes erecta の花・根を、T.patula の全草を、それぞれ薬用にする。『全国中草葯匯編』下22-23
 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 春之部」に、「紅黄草(かうわうさう) 末より冬迄。花形よし、色くれないと黄色也」と。

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