やまもも (山桃) 

学名  Myrica rubra
日本名  ヤマモモ 
科名(日本名)  ヤマモモ科
  日本語別名  
漢名  楊梅(ヨウバイ,yangmei)
科名(漢名)  楊梅科
  漢語別名  珠紅、樹梅、根梅
英名  Wax myrtle,Bayberry,Bay rum tree,Waxberry,Wild clove
2004/04/05 跡見学園女子大学新座キャンパス
2005/05/26 2005/06/23
2009/06/26 
2005/07/07

 ヤマモモ科 Myricaceae(楊梅科)には、3属約50種がある。
   ヤマモモ属 Myrica(楊梅屬) 
約35種
     M. adenophora(靑楊梅・靑梅・楊梅樹)
 中国(兩廣)産
     シロコヤマモモ M. cerefera
北アメリカ東部産
     M. esculenta(毛楊梅)
 中国(兩廣・雲南・四川・貴州)産
     ヤチヤナギ M. gale var. tomentosa → ヤチヤナギ属 Gale
     M. nana(矮楊梅)
中国(雲南・貴州)産
     ヤマモモ M. rubra(楊梅・珠紅・樹梅・根梅)
       シロヤマモモ F. alba
果実が白い
   ヤチヤナギ属 Gale
  1属1種
     G. belgica(Myrica gale)
       セイヨウヤチヤナギ var. belgica
ヨーロッパ・北アメリカ産
       ヤチヤナギ var. tomentosa 
周北極の亜寒帯産(シベリアを除く) 
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)山桜桃に、「和名也末毛々」と。
 源順『倭名類聚抄』(ca.934)楊梅に、「和名夜末毛々」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』
(1806)26楊梅に、「ヤマモゝ」と。
 日本(太平洋側では房総半島以西・日本海側では福井県以西)・朝鮮(済州島)・中国(長江以南)・臺灣・フィリピンに分布。
 果樹として栽培し、多くの品種がある。
 果実は食用にし、樹皮から染料を採る。中国では、根皮を薬用にする。
 呉末晋初(3c.)の沈瑩『臨海水土異物志』に、「楊梅 其の子、弾丸の如く、正赤にして、五月中に熟す。熟す時、梅に似て、味甘甜にして酸」と(『太平御覧』972引。嵆含『南方草木状』同。)
 西行(1118-1190)『山家集』百首に、

   野辺の色も 春のにほひも おしなべて 心そめける さとりにぞなる
     
(楊梅の春の匂 遍吉の功徳なり、紫蘭の秋の色は普賢菩薩の真相なり)
 
 『花壇地錦抄』(1695)巻二「桃のるひ」に、「楊梅(やまもゝ) もゝのるひニハあらす。実むらさきいろ」と。

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