なんきんはぜ (南京櫨)

学名  Triadica sebifera (Sapium sebiferum)
日本名  ナンキンハゼ
科名(日本名)  トウダイグサ科
  日本語別名  
漢名  烏桕(ウキュウ,wūjiù)
科名(漢名)  大戟(タイゲキ,dàjĭ)科
  漢語別名  木蠟樹、木油樹
英名  
2022/05/11 薬用植物園 

2008/07/014 小石川植物園

2006/11/18 神代植物公園

2009/11/26 神代植物公園

 ナンキンハゼ属 Triadica(烏桕 wūjiù 屬)には、南&東南アジアに3-4種がある。

  ナガバナンキンハゼ T. cochinchinensis(Sapium discolor;山烏桕)
         
臺灣・華東・湖南・両広・西南・東南アジア・インドに分布 
  T. rotundifolia(Sapium rotundifolium;圓葉烏桕)
湖南・両広・雲貴産 
  ナンキンハゼ T. sebifera(Seborium sebiferum, Sapium sebiferum;烏桕)
   
 トウダイグサ科 Euphorbiaceae(大戟 dàjĭ 科)については、トウダイグサ科を見よ。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』(1806)31に、烏臼木は「トウハゼ ナンキンハゼ」と。
 甘肅・湖北・廣西・西南・ベトナムに分布。
 日本には、江戸時代に中国から渡来。本州以南で 蝋の採取・家具材などのために栽培され、九州では逸出して野生化している。今日では、街路樹としても利用。
 有毒植物。中国では、街路樹として植栽し、また根皮・樹皮・葉を薬用にする。



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